横浜市神奈川区三ツ沢・反町の整体院
うえはら整体院の上原です!
今回は、
【夜、寝ていると肩が痛くなって起きてしまう】
この痛みは夜間痛と呼ばれるもので、四十肩や五十肩の初期に多い症状です。
本記事はこの夜間痛の原因と対処法について解説していきますね。
五十肩の夜間痛を解消してぐっすりと眠れるようになりたい!
そんな方は是非ご覧ください。
夜間痛の原因は?
夜間痛の原因は大きく2つあります。
①筋肉が原因となっているもの
②骨内圧が原因となっているもの
それぞれ解説していきますね。
・筋肉が原因の夜間痛
横向きで寝ているときに肩が前に巻き込むことで肩甲骨から腕に付いている筋肉が常時伸ばされる状態になり痛みが生じます。
筋肉は伸ばされる力に弱いので寝方を工夫しなければなりません。
・骨内圧が原因の夜間痛
肩まわりの筋肉にストレスがかかり硬くなると、骨を出入りする動脈・静脈が圧迫されます。
骨に入っていく動脈は弾性血管といって弾力があるので圧迫の影響はあまり受けず、骨の中に血液を送ってくれます。
対して静脈は圧迫に弱い血管なので、圧迫の影響を受けてしまうことで骨に入った血液を外に出すことが出来ず、骨の中に血液が溜まってしまい、骨の内部の内圧が高まることで夜間痛が現れます。
夜間痛の対処法は?
つらい夜間痛を少しでも和らげるには寝方を工夫することが大切です。
腕の重みが肩に負担をかけるので、肩に腕の重みがかからないようにクッションやタオルを置きましょう。
・仰向けの場合
仰向けの時は肩が重力でベット側へ伸ばされてしまうので、それを防ぐために肘の下とお腹の上にクッションやタオルを置くと肩へのストレスが軽減されます。
・横向きの場合
横向きの場合は肩が前に倒れることによって筋肉が伸ばされるので、痛い方の肩を上にして抱き枕をして腕が前に倒れないようにすると痛みを軽減することが出来ます。
抱き枕が無い場合は写真のように大きめのタオルを丸めて使うのもおすすめです。
五十肩の夜間痛まとめ
夜に痛みで眠れないのはとてもつらいですよね。
五十肩の夜間痛は上記のように寝方を工夫すれば和らげることが可能です。
しかし、そもそもの五十肩の原因である部位にアプローチしないとなかなか痛みをとり切れないどころか、悪化して痛みがひどくなってしまう事もありますので、早めに対処していくことが大切です。
五十肩の痛みでお悩みならお早めにご相談くださいね。