膝の痛みでお悩みの方

膝痛3つの危険信号

痛み止めを飲んでも、ヒアルロン酸を注射しても、湿布を貼っても、膝周りの筋トレをしても痛みが変わらない、症状をぶりかえす方は多くいます。

「痛み」は身体からの危険信号です。

膝に負担がかかり続けているから、「これ以上負担をかけないで」という身体からのサイン。

ここに気付かないで同じことを繰り返していても、膝の痛みはなくなりません。

危険信号1
病院で水を抜き続けている

膝の水(滑液)は関節を保護したり関節の動きを滑らかにするために必要なものです。

しかし、膝に負担がかかり続け炎症が生じてしまうと、必要以上に膝に水が溜まった状態になってしまい、膝への圧力が増してしまうことで痛みを引き起こします。

こうなると病院では「水を抜く」という選択をとります。

しかし、「なぜ膝に負担がかかっているのか？」という原因を考えないと、いつまでも対処療法で終わってしまうことになってしまします。

危険信号2
靴の減り方が偏っている

同じ靴を長く履いていると、靴の底がすり減ってきます。

外側が少し減ってくるのは歩行上正常ですが、

・外側があからさまに削れている
・真ん中や内側が減っている
・左右非対称に減っている

などがあると、足部の問題や身体の重心バランスが崩れていることが考えられますので、一度チェックしてみて下さい。

危険信号3
膝ばかりに意識が向いてしまう

膝が辛いから膝に意識が向いてしまうのは仕方がないことでしょう。

しかし、膝痛の原因は膝以外にあることがほとんどです。

膝周りのストレッチや筋トレばかりしている、通っている整形外科や整骨院、整体では膝のマッサージや電気だけ。

痛みがある時は調子が悪い…、痛みがない時は調子がいいんだ！と単純に考えてしまうのは、いつまでも改善しない方の典型例です。